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ホーム > 漢方診療 > 症例について > 小児喘息、喘息様気管支炎

漢方薬を投与してみて効果を実感した症例

 西洋医学では、病気の診断を行ってから処方薬を決めるのに対して、漢方医学では、各々の体質に合った処方薬を決めて、体のゆがみを徐々に改善しながら病を治して行こうという考え方をします。漢方薬を投与してみて思わぬ効果が得られた症例の一部を紹介していきます。

小児喘息、喘息様気管支炎

 自分の息子が喘息になり、3歳前後は絶えずゼーゼーしていた覚えがあります。親としてこれほど辛いものはないし、何とかしてあげたい....。そこで、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を用いたところ、徐々にゼーゼーとした呼吸が減ってきて、喘息を克服してしまいました。

 その後も、時々、昔の我が子と同じ様な症状の子供が受診することがあり、親御さんの辛い気持ちが痛いほど伝わって来ます。そんなとき、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)、五虎湯(ごことう)などを用いることで改善する例を、かなり体験しています。治った時はこちらも嬉しくなります。



漢方は保険がききます

 同一人物でもその時々で体質が変化していきますので、手首の脈を触れ(脈診)、舌を観察して(舌診)、お腹の張り具合を手で押して確かめながら(腹診)、その人に一番合った処方を決めます。昔は生薬を煎じて飲んでいましたが、今ではフリーズドライ製法の発達によって、粉薬として調剤された漢方薬が出来上がっており、保険診療で使用できます。

 また、医師が診察して処方する漢方薬と、お店で自分で買える漢方薬には違いがあります。どうぞお気軽にご相談ください。

田中医院
電話: 0467-32-1315





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