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ホーム > 漢方診療 > 症例について > 不妊症

漢方薬を投与してみて効果を実感した症例

 西洋医学では、病気の診断を行ってから処方薬を決めるのに対して、漢方医学では、各々の体質に合った処方薬を決めて、体のゆがみを徐々に改善しながら病を治して行こうという考え方をします。漢方薬を投与してみて思わぬ効果が得られた症例の一部を紹介していきます。

不妊症

最近あった嬉しい出来事、長年不妊症で苦労されていた患者さんですが、私が処方した当帰芍薬散加附子(とうきしゃくやくさんかぶし)の内服で懐妊されたこと。妊娠のサインの督脈(とくみゃく)がしっかりと感じ取れました。私の不妊症治療成功例21例目になります。

以前、同僚の鍼灸師の女性が不妊症で悩んで私の外来に来られたこともありました。漢方では安胎薬として女性に頻用される当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を処方し、「焦らずに時期を待ちなさい」と伝えながら治療を続けたところ、9ヶ月後に妊娠がわかり、さらに無事出産され、大変感謝されたのでした。



漢方は保険がききます

 同一人物でもその時々で体質が変化していきますので、手首の脈を触れ(脈診)、舌を観察して(舌診)、お腹の張り具合を手で押して確かめながら(腹診)、その人に一番合った処方を決めます。昔は生薬を煎じて飲んでいましたが、今ではフリーズドライ製法の発達によって、粉薬として調剤された漢方薬が出来上がっており、保険診療で使用できます。

 また、医師が診察して処方する漢方薬と、お店で自分で買える漢方薬には違いがあります。どうぞお気軽にご相談ください。

田中医院
電話: 0467-32-1315






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