(遺族より皆様へ)
故田中迪夫は、総合病院の一般外科医を20年間勤めたあと、平成元年に鎌倉常盤の地に診療所を開設以来、地域の皆さまと共に歩んでまいりました。
平成25年に妻を亡くし失意のなかで脳梗塞を発症しましたが、入院リハビリの日々を経て、ふたたび社会復帰が適ったのは幸いでした。
漢方専門医の小野村院長に診療所が引き継がれたことで愁眉を開いたのもつかのま、心不全の症状がすすみ、看護のかいなく力尽きました。
田中医院として、迪夫の遺志を継いで地域診療に尽力されている小野村先生に対し、迪夫が繰り返し感謝の意を表しておりましたことをここに申し添えます。
迪夫は先に旅立ちましたが、今後とも、医院をどうぞよろしくお願いいたします。
皆様のご健康をお祈り申し上げます。